稲田朋美先生を坂ノ下区民館にお迎えして
あわら市で車座座談会を開催しました
先日、地域の課題を語り合う「車座座談会」を開催いたしました。
今回は特別ゲストとして、衆議院議員の稲田朋美先生をお迎えし、坂ノ下区民館にて開催いたしました。
米づくりの現状や、地域の発展、産業振興についてなど、さまざまな視点から意見交換がなされ、非常に有意義な時間となりました。
女性の参加で、地域の声に広がりが
今回の座談会で特に嬉しかったのは、女性の方々にもご参加いただけたことです。
世代や立場の異なる多様な視点が加わることで、地域の課題に対する議論にも深みが増し、より開かれた対話の場となりました。
地域の未来を一緒に考えていくうえで、このような多様性は大きな力になります。
ご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
国政と地方の接点を見つめて
稲田先生は、私たち地方議員の話に丁寧に耳を傾けてくださり、地域の声を真摯に受け止めてくださいました。
そのうえで、それらの声をどのように国政に活かすかを考えて行動されている姿勢に、私は深く感銘を受けました。
国の立場から政策を進めるだけでなく、地域に実際に足を運び、声を聞いてから動く。
そのバランス感覚こそ、今の時代に必要な政治の在り方だと、改めて感じた次第です。
地方議員の役割と、国との連携
私たち地方議員にとって最も大切なことは、市民の声をしっかりと聞き、それを市政へと届けることです。
しかし、すべての課題が市の裁量で解決できるわけではありません。
そのようなときには、国や県の力を借りることも重要な使命であり、声をしっかり届け、必要な支援を引き出すことも私たちの役割です。
今回は、**笹原県会議員(私の幼なじみ)**も参加を予定していましたが、公務のためご欠席となりました。
今後も国・県と連携しながら、あわら市をより良いまちにしていくための努力を続けてまいります。
雲の上の存在から、地域の対話へ
振り返れば4年前、稲田先生は私にとって“雲の上の存在”のような方でした。
しかし今、こうして坂ノ下区民館という地域の会場にまで足を運んでくださる。
その行動力と気さくなお人柄に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
このような形で地域と国政とがつながることができたこと、そしてその場に多くの市民の皆さまと共にいられたことを、何より嬉しく思っています。
次回は、さらに多くの声を届ける場に
今後は、より多くの市民の皆さまにご参加いただける形で、座談会を開催していきたいと考えています。
地域の課題も、可能性も、一人ひとりの声の中にあると信じています。
地域の未来について、共に語り合える場を、これからもつくってまいります。