子ども議会が開催されました
実に初々しい
先日、地域学習の一環として行われた子ども議会が開催され、中学生3年生たちが参加しました。この場で、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
中学生の力
子ども議会は一般質問形式で進行され、子どもたちは自由な発想で持ち時間五分の中で行政に対して様々な疑問や提案を行いました。中学生でも分かる文章で構成された質問は、非常に分かりやすく、行間を読む必要がないほどストレートでした。その純粋で率直な質問には、思わず「素晴らしい」という言葉が出ました。市長をはじめとする多くの答弁者も、子どもたちの素晴らしい提案に感嘆しながら対応していました。
視点のずれ
私自身も一般質問の際には視点をずらして新しいものを探し出すことを意識していますが、中学生の視点は本当に純粋で、私たちが忘れていた大切なことを思い出させてくれました。彼らの質問には、はっとするような驚きや、中学生ならではの視点が含まれており、本当に素晴らしい時間を過ごしました。
スピーチテクニック
中学生の子ども議員たちは、おそらく学習していないであろうスピーチのテクニックを自然に使いこなしていました。YouTubeの影響か、PREP法やパラグラフの技法を取り入れたわかりやすい一般質問が印象的でした。また、事務局のレクチャーも効果的だったのでしょう。担当した子ども議員も緊張しながらもはっきりとした口調で、素晴らしい質問をしていました。
理事者の対応
理事者の皆さんも、子どもたちの質問に対して柔らかい表情で正確に答えていました。子どもたちが将来、この街をより良いものにしてくれることを願っているのが伝わってきました。我々は今を良くすることも大切ですが、子ども議員が活躍できる未来を考え、豊かな街を作り上げることが重要だと感じました。
YouTubeでの様子
子ども議会の様子はYouTubeにアップされています。皆さん、一度ご覧になってください。
感謝の気持ち
結びにあたり、金津中学校、芦原中学校の生徒さん、先生、保護者、市長を初めとする職員の皆さん、議会事務局、協力いただいた議員の皆様方に心から感謝申し上げます。私が言い出した子ども議会を支えてくれた議長、議員活性化委員会の皆さん、本当にありがとうございました。
学ぶことの多い、有意義な時間をありがとうございました。これだけワクワクする一般質問は初めてでした。