あわら市子ども議会の開催について
あわら市では、7月30日に「子ども議会」を初めて開催します。このイベントは、子どもたちの意見を市政に反映させることを目的としており、子どもたち自身の目線で市内の課題を見つけ、解決策を提案する学習の一環です。
子ども議会の特徴
今年度の子ども議会は、芦原中学校・金津中学校の生徒さんで金津高校との中高一貫教育クラスを対象に行われます。この取り組みは、中学校でのふるさと学習や課題解決授業の延長線上にあり、調査・研究・提案を議場で市長や各部局に対して一般質問形式で行うものです。
生徒が議員の役割を担う
子ども議会では、生徒が議員の役割を代行します。議長も生徒が務め、本来の議会の形式に則って進行されます。また、中高一貫クラスの生徒は傍聴席に座り、議会の様子を見学します。他の生徒や小学生児童も隣の正庁で見学でき、終了後には実際の議場を体験することができます。
生徒の声
参加する生徒の一人は、「自分たちの意見が市政に反映される機会に、とてもワクワクしています。学校で学んだことを活かして、みんなが住みやすいあわら市にしたいです。」と語っています。
目的と意義
あわら市議会は、この子ども議会を通じて議員の高齢化やなり手不足の解消を目指しています。さらに、若い世代に市の行政に対する関心を持ってもらう良い機会と考えています。
イベントの楽しさと価値
子ども議会は、単なる学習の場ではなく、子どもたちが実際の議員のように議場で発言し、議論を重ねる体験ができる特別な機会です。普段は体験できない特別な日になること間違いなしです!
保護者や地域住民への呼びかけ
このイベントは、地域全体で子どもたちの成長を見守る貴重な機会です。保護者の皆様や地域住民の方々も、ぜひ見学にお越しください。
開催概要
- 日時:7月30日 9:30〜12:00
- 場所:あわら市役所 3階 議場
- 対象:金津高校中高一貫クラスの生徒
- 見学:保護者や地域住民の見学も大歓迎です
この機会に、子どもたちの斬新な視点と提案が市政にどのように反映されるか、ぜひ注目してください。