金津中学校のトワイライトコンサートに伺いました。
今回、演奏を聴きに伺った一つのきっかけは、今年の「あわら市中学生議会」です。
議場で中学生の皆さんの声を聞き、学校生活や部活動について話を聞く中で、改めて子どもたちが頑張っている現場を、自分自身でもっと見てみたいと思うようになりました。
中学生議会から、実際の現場へ
中学生議会では、中学生自身が普段の生活の中で感じていることを、自分たちの言葉で市長や行政へ伝えます。
私自身、この取り組みを続ける中で大切にしたいと思っていることがあります。
それは、議場で話を聞いて終わりにしないことです。
以前も、中学生議会で出た「夜の通学路」に関する声をきっかけに、実際に現地を歩き、自分の目で確認しました。
子どもたちから聞いたことをきっかけに、実際に現場へ行ってみる。
現場を見る。
先生や地域の方から話を聞く。
そして、自分自身でも考えてみる。
今回、金津中学校吹奏楽部の演奏を聴きに伺ったことも、その延長線上にあります。
中学生議会は「質問をする場」であると同時に、地域と新しいつながりが生まれる入口にもなるのだと思います。

一生懸命な姿そのものが、地域の力
実際に演奏を聴かせていただくと、やはりいいですね。
一つの曲をみんなでつくり上げるために、何度も練習を重ねてきたことが伝わってきます。
音楽だけではありません。
スポーツでも、文化活動でも、勉強でも、それぞれの場所で一生懸命に取り組んでいる子どもたちがいます。
こうした若い世代が挑戦できる環境を、学校だけに任せるのではなく、地域のみんなで応援していけたらと思っています。
「若者を育てる」とは何だろう
「若者の育成」というと、少し大きな言葉に聞こえるかもしれません。
私は、それほど難しいことではないと思っています。
挑戦できる場所がある。
発表できる場所がある。
頑張っている姿を見てくれる人がいる。
そして、「よかったよ」「また頑張ってね」と声を掛けてくれる大人がいる。
そんな一つ一つの積み重ねが、子どもたちや若い世代の次の挑戦につながっていくのではないでしょうか。
地域に必要なのは、何かを「してあげる」ことだけではなく、若い世代が自分たちで挑戦できる場所や機会を、一緒につくっていくことなのだと思います。
あわらSandboxでも若者が活躍できる場所を
私も参加させていただいている「あわらSandbox」では、芦原温泉駅周辺のにぎわいづくりとともに、若者の育成を大きなテーマの一つにしています。
音楽イベントを開催することだけが目的ではありません。
地域で活動している人。
音楽に挑戦している人。
何か新しいことを始めようとしている若者。
そうした人たちが地域の中で活躍でき、世代を超えて人と人がつながっていく。
そんな場所を少しずつつくっていきたいと思っています。
学校と地域。
子どもたちと大人たち。
そして、地域で活動するさまざまな人たち。
音楽には、それぞれを自然につないでくれる力があります。
今回の演奏を聴きながら、そんなことも改めて感じました。
そして今回、皆さんの演奏を聴きながら、私の中にも新たな目標が一つできました。
若い世代が地域の中で演奏し、挑戦し、多くの人に応援してもらえる。
そんな機会を、また一つつくれたらと思っています。

中学生議会から始まった、新しいつながり
議場で聞いた一つの声がきっかけとなり、実際に学校へ足を運び、演奏を聴かせていただく。
そこからまた、新しい人とのつながりや、自分自身の気付きが生まれていきます。
私は、こうした流れを大切にしたいと思っています。
「声を聞く」
「現場へ行く」
「自分で感じる」
そして、そこから次に何ができるのかを考える。
すぐに答えが出ることばかりではありません。
それでも、現場に足を運び続け、子どもたちや若い世代が挑戦できる地域について、これからも考えていきたいと思います。
感動をありがとうございました
最後になりますが、金津中学校吹奏楽部の皆さん。
感動をありがとうございました。
一生懸命に演奏する皆さんの姿、そして会場で過ごした時間。
今日また、私の中に素敵な宝物が一つ増えました。
日々子どもたちを支えている先生方、保護者の皆さま、関係者の皆さまにも、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。





