「流星群」―生徒たちがつくる体育祭
今年の学校祭のテーマは、「流星群」。
青空の下、色とりどりの旗が並び、生徒たちの体育祭が始まりました。

【写真:青空の下、体育祭に臨む生徒たち】
生徒会長の言葉から始まる体育祭
開会を告げたのは、生徒会長です。
最初に語られたのは、体育祭を開催できる環境への感謝でした。
「感謝しかありません。本当にありがとうございます。」
そして、
「今日の体育祭は、この感謝を私たちの姿で伝える日だと思っています」
という言葉が続きました。
生徒会長が、自分の言葉で仲間たちに語りかけ、自ら開会を宣言する。
その姿を見ていると、まさにこれは、生徒のための、生徒による体育祭なのだと感じます。
「今日一日、誰か一人を必ず褒めてください」
生徒会長からは、もう一つ、とても心に残る呼びかけがありました。
「今日一日、誰か一人を必ず褒めてください。」
走る速さも、得意な競技も関係ない。
「いいぞ」
「よく頑張った」
その一言で、体育祭はもっと楽しく、もっと温かくなる。
勝ち負けだけではなく、仲間と声を掛け合い、支え合い、学校全体が一つになる。
そんな体育祭にしたいという思いが伝わってきました。
そして最後は、
「輝け!」
「流星群!」
生徒たちの声がそろい、体育祭が始まりました。

【写真:4色の旗が並ぶ様子】
今日は、生徒たちがつくる体育祭。
思いっきり楽しんでください。
今年は体育館でも競技を
今年は、体育祭の形にも大きな変化があります。
体育館にエアコンが設置されてから、初めて迎える体育祭です。
グラウンドでの競技の後は、体育館へ移動して競技が続きます。
近年の厳しい暑さの中、学校行事を安全に続けていくためにも、体育館の空調整備は大きな意味を持っています。
ただ、今日の体育祭を見ていて感じたのは、設備そのものが主役なのではないということです。
整えられた環境の中で、どんな時間をつくるのか。
その答えを、生徒たち自身が見せてくれていました。
声援が回る体育館
体育館で競技が始まると、空気が一気に変わります。
コートの周りから。
そして2階から。
大きな声援が次々と飛び交います。
声援が体育館いっぱいに回っていく。
これが、本当にいい。
屋外とはまた違う一体感があり、競技をしている生徒も、応援している生徒も、とにかく楽しそうです。
勝った、負けたということだけではなく、仲間を応援し、一緒に盛り上がる。
体育館全体が、一つの大きな応援席になっているようでした。

【写真:体育館競技と2階から応援する生徒たち】
熱い熱い青春
朝の開会式で、生徒会長が話していた、
「仲間と声を掛け合い、支え合い、学校全体が一つになる日」
その言葉が、体育館の中でそのまま形になっているように感じました。
大きな声で仲間を応援する姿。
全力で競技に取り組む姿。
一緒になって盛り上がる姿。
熱い熱い青春です。
子どもたち、最高です。
こちらまで元気をもらいました。
そして何より、
素敵な笑顔をありがとう。

【写真:体育館全体が盛り上がる様子】
環境を整えること、その先にあるもの
体育館へのエアコン設置によって、暑い時期でも学校行事の選択肢が広がりました。
でも、今日の体育祭をつくっていたのは設備ではありません。
仲間を応援する声。
一緒に喜ぶ姿。
誰かの頑張りを認める言葉。
整えられた環境の中で、子どもたちが思い切り青春できる。
そんな姿を見ることができた一日でした。
最後に、今日の体育祭で心に残った言葉を、もう一度。
「今日は、誰か一人を褒めよう。」
