行政施設の統廃合は いま考えなければならない課題
今回の一般質問では、「官民連携事業」をテーマに、民間との連携をさらに強化することにより、あわら市がより豊かな社会へと進化するための提案を行いました。新たな取り組みが始まることを期待しています。
あわら市では、人口減少に伴い、多くの施設が現在の需要に対して過剰となっており、統合や廃止が検討されています。今後6年で市の人口は3000人以上減少すると予測されており、維持管理コストが重くのしかかる中、行政施設の統廃合はいま考えなければならない課題になってきています。
身近な施設や建物が閉鎖されたり、取り壊されたりすることは寂しいものです。一方、民間企業との連携で施設の維持や発展を実現している事例があります。あわら市でもこの仕組みを採用することで、市の賑わいを取り戻しながら、行政施設の管理コストを削減できる可能性があります。民間企業にとっても新たなビジネスチャンスとなり、新しいお店や施設ができるチャンスも生まれてくるでしょう。
これまでに培ってきた良い部分を残しつつ、不要となったものはスクラップ・アンド・ビルドの考え方で再編していくことで、あわら市にはさらなる発展の可能性が生まれます。市の強みを伸ばし、弱点を補うことで、私たちのまちはより良い未来へと進んでいけるのです。
市民の皆さんの負担や不便さをなるべく軽減しながら、かつより生活の役に立つような行政施設へと再編を行うためには、皆さんとの情報共有が大切です。引き続きあわら市の発展に努めてまいりますので、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
官民連携事業について 一般質問
質問 ・官民連携事業について、経緯と展望・PPP(官民連携)について・公共用地再配置計画について 要約 民間との連携の重要性とその成果を議論した。 森市長はデジタル…