グローバル・ウェルネス・インスティテュートの日本ラウンドテーブルに参加しました。
「ウェルネス」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか？多くの人が健康や活力を連想するかもしれませんが、その本質は病気の対極にある概念です。つまり、ウェルネスとは元気や爽快感を意味します。
近年、「ウェルネスツーリズム」という言葉が注目されています。世界的な視点で見ると、日本はウェルネスツーリズムに最適な国と言えます。四季折々の美しい自然、豊かな歴史と文化、おもてなしの心を持った人々が、日本の魅力を形作っています。実際、ダボス会議で旅行先としての日本が高い評価を受けています。
芦原温泉の女将の会がこのような国際的な会議に招かれ、意見を述べる機会を得たことは、私たちにとって大きな誇りです。個人的には、オフェリア・ヤン氏のような世界的なウェルネスの権威の話や、シンガポールの観光教育についてもっと聞きたかったです。この国際会議は、他国の取り組みや知見を学ぶ貴重な機会でした。
私たちのあわら市も、海、山、湖、平地、台地、温泉という自然の恩恵を享受しています。日本、そして世界における私たちの位置を正確に把握し、持っている資源を最大限に活用することで、さらなる可能性が開けるでしょう。そのための新たな基準を作り、進めていきたいと思います。
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