あわら市の希望と未来を感じた金津中学校の探究学習発表会

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あわら市の希望と未来を感じた、金津中学校の探究学習発表会

金津中学校の探究学習発表会に参加して

今日、金津中学校で行われた探究学習の発表会に参加してきました。
会場に一歩足を踏み入れた瞬間から、子どもたちが積み重ねてきた時間や思い、その熱量が、まっすぐに伝わってきました。

調べるだけで終わらない、子どもたちの探究

子どもたちは、長い時間をかけて、修学旅行やさまざまな現地訪問を重ねながら、
あわら市のこと、とりわけ青梨などをテーマに調べ学び、その成果を「探究学習」という形で発表してくれました。

発表を拝見していて、まず感じたのは、本当によく調べているということです。
資料を集めるだけでなく、「なぜそうなっているのか」「これからどうしていくべきか」といった点まで、自分たちの言葉で丁寧に整理されていました。
調べて終わりではなく、調べたことをもとに提案へとつなげていく姿勢が、とても印象に残りました。

子どもたちの声は、あわら市の希望と未来

これは、以前行われた子ども議会のときにも感じたことですが、
子どもたちの考えには、大人が気づかされる視点や、まっすぐで柔軟な発想が数多くあります。
そして、その一つひとつが、あわら市の希望と未来につながる声なのだと、改めて感じました。

10月に行われた子ども議会では、行政側の答弁も非常に真摯で、分かりやすく、前向きな姿勢が強く印象に残っています。
子どもたちの問いに対し、正面から向き合おうとするその姿勢は、あわら市の未来にとって、とても大切なものだと感じています。

小学生にもつながる、学びのバトン

そして今年は、小学生も招待されていました。
来年から始まる中学校生活、そして自分たちがこれから取り組んでいく探究学習の姿を目の前にし、
きっと心を弾ませていたのではないかと思います。

先輩たちの発表は、これから始まる学びへの期待を、自然と膨らませてくれる時間だったのではないでしょうか。

限られた時間だからこそ、心に残ったこと

限られた時間での参加ではありましたが、中学生議会の出前講座にも伺っていたこともあり、
一つひとつの発表に、これまでの学びの積み重ねが重なって見え、思いもひとしおでした。

夢と希望、そして未来が詰まった空間

今日あらためて、子どもたちが大きな紙いっぱいに書き出した、未来への思いや願い、言葉を目の前にし、
胸が熱くなるのを抑えられませんでした。

壁一面に広がる模造紙には、子どもたちの夢と希望、そしてあわら市の未来が詰まっていました。
その空間が本当に心地よく、私自身、大きなパワーをもらった気がします。

子どもたちの未来に向き合い続けるために

正直に言えば、子ども議会の運営時には、議事進行や段取りに必死で、
子どもたちの思いの奥深くまで、十分に目を向けきれていなかった部分もあったと感じています。
だからこそ今日、落ち着いて子どもたちの声に触れ、自分自身の立場や責任を見つめ直す、
とても大切な時間になりました。

子どもたちの声には、あわら市の希望と未来が、確かに込められています。
その声に学びながら、私自身も、これからのあわら市とどう向き合っていくのかを、
一つひとつ考え続けていきたいと思います。

金津中学校の皆さん、
そして今日まで探究学習に取り組んできた子どもたちに、
心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

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