アフレアで出会った子どもたちのクリスマスツリー|チャレンジできるまちの風景

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アフレアで出会った、子どもたちのクリスマスツリー

アフレアに行ってきました。
今回足を運んだのは、ふくいこども美術館のクリスマスイベントです。

会場に入って、まず目に飛び込んできたのが、
子どもたちが作り上げたクリスマスツリーでした。

布に込められた、子どもたち一人ひとりの時間

布に、子どもたちが思い思いの装飾を施した作品。
風呂敷のような布が重なり合い、ツリーとして形になっています。

そこには「上手・下手」では測れない、
子どもたちが過ごした時間や気持ちが、そのまま表れているように感じました。

アフレアから創作の森へ、そして子どもたちのもとへ

このクリスマスツリーは、明日までアフレアに展示されたあと、
金津創作の森で21日間、展示されるそうです。

そして展示が終わると、
使われた布は、子どもたちの手元に戻るとのこと。

作品が「展示して終わり」ではなく、
きちんと子どもたちに返っていく。
この流れが、とても素敵だと感じました。

こういうイベントこそ、もっと増えてほしい

子どもたちが心から楽しめて、
見に来た大人も、自然と笑顔になれる。

やらされているイベントではなく、
みんなが「参加したい」と思えるイベント。
こうした取り組みこそ、これからどんどん増えていくべきだと思います。

若い世代が主催する、あたたかい挑戦

今回のイベントを主催されたのは、若い世代の方々だと伺いました。
同じく地域でイベントに関わる立場としても、
一人の市民としても、心から応援したい気持ちになりました。

「願う」だけでなく、環境を整える責任

こうした光景を、ただ「いいな」と願っているだけでは足りません。
子どもたちや、若い世代が、安心してチャレンジできる環境を、
私たち大人が、そして地域が、整えていかなければならないと感じています。

一歩ずつでも、
チャレンジできるまちへ。
その歩みを、丁寧に育てていきたい。

伝統も文化も、そして子どもたちの未来も

伝統も、文化も、
そして子どもたちの未来も、
どれか一つではなく、すべてを大切に育んでいきたい。

今回のクリスマスツリーは、
その可能性を、静かに、でも確かに教えてくれました。

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