あわらトリムマラソンに先導役として参加することは、毎年の楽しみとなっています。今年の大会は特別なもので、北陸新幹線開業記念大会として1500名のランナーが集結し、爽やかな風と共にあわら市内を駆け抜けました。この記事では、あわらトリムマラソンの魅力と、ボランティアとしての体験を紹介します。
あわらトリムマラソンとは
あわらトリムマラソンは、毎年5月の第3日曜日に開催され、今年で21回目を迎えました。今大会のゲストランナーとして小島よしおさんが参加され、足の指を骨折されたにもかかわらず、2キロの部で元気に走り切りました。開会式やステージ、抽選会でも多くの観客を魅了し、大いに盛り上がりました。
この大会は、最長10キロの部を始め、5キロ、3キロ、2キロ、1.5キロと幅広い距離の部門が用意されており、誰もが楽しめるレースです。市民とランナーが健康と挑戦を共有するこのイベントは、あわら市の重要な健康イベントとして親しまれています。
ボランティアとしての参加
私は昨年に引き続き、今年もあわら市サイクリング協会の依頼で先導役としてボランティア参加しました。さらに今年はスターターも務めさせていただき、ランナーの皆さんからの大きな拍手を受けて非常に感動しました。
ランナーの時速は22キロから17キロと様々です。先導役として重要なことは、ランナーと等間隔を保ちながら同じペースで走ることです。特にトップランナーを先導する際には、目標となるような安定したペースで走ることが求められます。また、沿道で応援してくださる方々にどの部門のランナーかを分かりやすくすることも大切です。
あわら市の観光スポット:10キロコースの魅力
10キロコースでは、アメリカフウ並木道を走ることができます。この新緑の季節には、緑の葉っぱが生い茂り、心地良い風と共に気分良く走ることができます。また、この道の先には、源泉74本を誇る芦原温泉があります。ランニングの後に温泉でリフレッシュするのも一つの楽しみ方です。さらに、気軽に温泉を楽しめる公衆浴場「セントピアあわら」や、あわら湯のまち駅前には足湯もあります。
来年に向けて
あわらトリムマラソンは市民とランナーが一体となる素晴らしいイベントです。来年もまた、皆さんの挑戦をお待ちしています。ボランティアとしての参加も大歓迎ですので、一緒にこの健康的なイベントを支え、楽しみましょう。