丸岡ボランティアセンターで受付のお手伝い|現場で感じた「支え合い」と地域づくり

青柳篤始と滝波宏文参議院議員の写真に、丸岡ボランティアセンターとサーキュレーター運搬の場面を組み合わせた画像
目次

丸岡ボランティアセンターで受付のお手伝い

丸岡ボランティアセンターで、受付や資材管理のお手伝いをさせていただきました。

今回も、あわら三国ライオンズクラブの仲間をはじめ、多くの皆さんと一緒に活動することができました。

災害ボランティアというと、被災した住宅で泥を出したり、家財を運び出したりする姿を思い浮かべる方も多いと思います。

しかし、その活動を支えるためには、受付や資材の貸し出し、必要な場所への物資の運搬など、さまざまな役割があります。

私たちは主に資材の管理を担当していました。

できることは限られていますが、その時、その場所で必要とされていることに協力していきたいと思っています。

坂井市災害ボランティアセンターの看板と、建物前で受付をするスタッフ
丸岡ボランティアセンターの受付の様子。

サーキュレーターを届けた先で見た光景

活動中、近くの被災した住宅へサーキュレーターを届けてほしいという依頼がありました。

ちょうど手が空いていたので、仲間と二人で届けることにしました。

テントの下に積まれたサーキュレーターの箱と、ほうきなどの支援資材
ボランティアセンターに準備されたサーキュレーターなどの資材。

伺ったのは、一人暮らしの高齢の方のお宅でした。

そこには民生委員の方がおられ、県外に住んでいる娘さんも、この日は戻ってきていました。

さらに、ご近所の方々も協力しながら作業をされていました。

誰か一人がすべてを背負うのではありません。

家族がいて、地域の方がいて、民生委員の方がいて、そこにボランティアも加わる。

それぞれができることを持ち寄りながら、一つの場所を支えていました。

何気ない光景かもしれません。

でも、私はそこに「地域の支え合い」というものを感じました。

被災された一人暮らしの高齢の方を、家族、民生委員、近所の方々、ボランティア、ボランティアセンターが支える関係図
それぞれが、できることを少しずつ。

名前が分かることも安心につながる

ボランティアとして活動する際には、胸に「FUKUI」と書かれたスタッフ用の表示を付け、そこに日付と自分の名前を書いて活動します。

地域を歩いていると、あちらこちらで作業をしている方々と顔を合わせます。

「お疲れさまです」

「大丈夫ですか」

そんな短い言葉を交わしながら歩きました。

誰が来ているのか分からないのではなく、名前が見えて、声を掛け合える。

それだけでも、被災された方にとって少し安心につながるのではないかと感じました。

災害時には、物資や制度だけではなく、こうした人と人とのつながりも、とても大切なのだと思います。

「いつか自分に返ってくるから」

ボランティアをしていると、

「いつか自分が困ったときに返ってくるから」

という言葉を耳にすることがあります。

私自身も、そんなふうに言うことがあります。

でも、実際には少し照れ隠しのようなところもあるのかもしれません。

何か大きな使命感があるというより、

「大変そうだから」

「自分の手が空いているから」

「できることなら手伝おう」

そんな気持ちで動いている人が多いのではないでしょうか。

特別なことではありません。

でも、そうした小さな気持ちが集まることで、大きな力になっていきます。

地域づくりは、その地域の人だけでするものではない

これまで私自身も、地域づくりやまちづくりについて、さまざまな活動に関わってきました。

その中で今回、改めて感じたことがあります。

地域づくりは、その地域に暮らしている人だけがつくるものではないのかもしれません。

災害が起きれば、地域の外から多くの方が駆け付けます。

そこに住んでいる人も、離れて暮らす家族も、近所の方も、ボランティアも、行政も、それぞれが同じ方向を向いて動きます。

今なら、

「一日でも早く日常を取り戻そう」

という一つの方向へ向かって。

地域の外から来た人であっても、その時は同じ仲間として一緒に汗を流します。

地域だけが盛り上がればいいのではなく、そこにさまざまな人が関わり、巻き込まれ、一緒に動いていく。

そんな姿もまた、本当の地域づくりなのかもしれないと感じました。

現場でしか分からないことがある

この日は、現場で滝波宏文参議院議員ともお会いしました。

被害が発生した後には被災地域を回り、この日は実際にボランティア活動に参加されていました。

ボランティアセンターの青いテントの前に並ぶ青柳篤始と滝波宏文参議院議員
現場でお会いした滝波宏文参議院議員と。

また、坂井市議会議員の方々をはじめ、さまざまな立場の皆さんが、それぞれの場所で活動されています。

私の見えていない場所でも、多くの方が動いているのだと思います。

議員という立場にいると、説明を聞いたり、資料を読んだりする機会は数多くあります。

もちろん、それも大切です。

しかし、現場へ行って初めて分かることがあります。

匂い、音、暑さ、作業の大変さ。

被災された方の表情。

そして、言葉にはならなくても、その場所にいるからこそ感じ取れるものがあります。

私は、そうしたものを感じ取れる議員でありたいと思っています。

滝波先生も、坂井市の議員の皆さんも、そして私自身も、現場で経験したことを、その場限りにしてはいけないと思います。

そこで見たこと、感じたこと、学んだことを、それぞれの立場で今後につなげていく。

それが、現場へ足を運ぶ意味の一つなのだと思います。

現場で見る、感じる、学ぶ、考える、市政へつなげるという5段階を青柳篤始の人物画像とともに示した図
小さな声を、まちの力に。

現場で学び、次につなげる

今回の活動で強く感じたのは、災害時の支え合いは、特別な誰かがつくるものではないということです。

困っている人がいれば手を差し伸べる。

手が空いていれば少し手伝う。

声を掛け合う。

そんな一つひとつの小さな行動の積み重ねが、地域を支えていました。

そして、その中には地域の人だけでなく、さまざまな場所から集まった人たちがいます。

同じ方向を向き、一緒に汗を流す。

その姿を見ながら、地域づくりとは何なのかを、また一つ考える機会になりました。

私自身も、これからもできるだけ現場へ足を運びたいと思います。

現場で見て、感じて、学ぶ。

そして、その経験を市政や今後の活動へつなげていく。

今回の経験も、その一つとして大切にしていきたいと思います。

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