一般質問の裏側|想い・考え方・反省点を語る|12月議会の振り返り

あわら市の広報活動について

あわら市の広報活動をさらに発展させるため、一般質問を行いました。行政サービスや事業内容を市民の皆さまに伝えるためには何が必要なのかを深く考え、このテーマで質問を行うことにしました。

一般質問に向けて、広報を担当する部署と3度にわたり議論を重ね、「さらなる高みに向かう広報とは何か」を見つけ出すための意見交換を行いました。その中で明らかになったのは、情報はただ発信するだけでは十分ではなく、「伝える」から「伝わる」へと進化する必要があるということです。

情報発信とは、一方的に「伝える」だけでなく、市民の皆さまの声を「聞く」ことと表裏一体であるべきです。発信した情報に対して意見をいただくことで、その情報はさらに価値を持ち、政策や取り組みに反映されるのです。この双方向のコミュニケーションこそが、広報活動の核であり、より豊かな市民生活の基盤となると考えています。

私はこれまでも様々な媒体を活用し、皆さまに多くの情報をお届けしてきましたが、その中でも特に重要視しているのが市政報告です。これからも市政報告を通じて、市民の皆さまに分かりやすく情報をお伝えするとともに、いただいたご意見を政策に反映させる努力を続けていきます。このご意見こそが、私にとって非常に貴重なものであり、活動の原動力でもあります。

情報発信は、それをきっかけに行動が生まれ、市民の皆さまの生活に具体的な変化をもたらして初めて意義を持ちます。そのためには、届ける情報が分かりやすく、共感を呼び、行動を促すものであることが重要です。私は、この目標を具体化するために、市政報告やインターネットを活用し、情報発信をさらに強化してまいります。これからも、共に考え、共に行動する広報を目指して活動していく所存です。

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