第37回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり: 清掃ボランティアの体験と魅力満載のガイド

清掃ボランティア体験記

6月に開催されるあわら北潟湖畔花菖蒲まつりの会場の清掃ボランティアに参加してきました。この花菖蒲祭りでは、300種20万本の花菖蒲を鑑賞することができます。その光景はまるで絵画のようで、一面に咲き誇る花菖蒲は圧巻です。

昭和51年に開園した花菖蒲園には、江戸・肥後・伊勢や外国系など、300種20万本の花菖蒲が植えられ、6月上旬から約1カ月間、美を競い、訪れる人を魅了します。 6月中旬以降は園内のあじさいも見ごろを迎え、あわせてお楽しみいただけます。

あわら市

私はスポットでの参加でしたが、多くの方が「みなさんに楽しんでもらいたい」という思いで活動していることに感銘を受けました。花が咲くのも自然相手なら、手入れをするのも自然相手。雨が降ると近くの手入れができなくなるそうです。私は主に側溝掃除を担当しましたが、日頃からボランティアで活躍されている皆さまには頭が下がります。そういった方々一人一人の思いが、この素晴らしい景色を作り出しているのだと改めて実感しました。

花菖蒲祭りの魅力

この花菖蒲祭りの話を聞くと、北潟湖周辺で栽培されている赤肉のマルセイユメロンを食べるのが楽しみになります。期間中は様々イベントが行われます。(チラシ)また、北潟湖ではフナやウナギ釣り、カヌー、SUPなどのアクティビティも満喫できます。さらに、近くには雄大な風力発電の風車がそびえ立ち、「夢ぐるま公園」では直径83メートルの風車を真下から見上げることができます。その壮大な景色は圧倒的な迫力です。

自然の美しさとアクティビティ

梅雨に入る6月には、甘露に濡れた花菖蒲が一層美しさを増し、晴れた日にはその鮮やかな色彩が湖の風景と相まってまるで別世界のようです。湖畔に咲く花菖蒲とすぐ向こう側に広がる湖の自然のコントラストは、心に深く響きます。

地元の特産品とグルメ

また、祭りの期間中には地元の特産品や美味しいグルメも楽しめます。特に、近くの直売所で販売されている赤肉のマルセイユメロンは絶品です。会場から車で5分ほどの場所には、吉崎道の駅蓮如の里とJA直売所きららの丘があります。ここでは、新鮮な野菜や地域の特産品がたくさん販売されています。祭りの帰りに立ち寄って、新鮮な野菜やメロンを買って帰るのもおすすめです。

家族連れで楽しむアクティビティ

同じ北潟湖畔公園では、赤い橋(アイリスブリッジ)を渡ると、ボートパークとサイクリングパークが広がっています。レンタルも取りそろえており、家族連れでアクティビティを楽しむことができます。また、素晴らしく整備された芝生広場が広がっており、湖畔の風を感じながら1日ゆったりと過ごすことが可能です。さらに、同じ湖畔には温泉施設の北潟温泉hanaゆらりもあり、日帰り入浴が可能なので、1日をのんびり過ごすことができます。この施設は宿泊も可能ですので、遠方からの訪問者にも便利です。

終わりに

清掃ボランティアの皆さんのおかげで、祭りの会場はいつも清潔で美しく保たれています。自然と触れ合い、美しい景色を楽しむことができるこの花菖蒲祭りに、ぜひ一度足を運んでみてください。心が洗われるような時間を過ごせること間違いありません。

アクセス情報
イベント名: 第37回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり
日程: 2024年(令和6年)6月8日(土曜日)~6月16日(日曜日)
会場: 北潟湖畔花菖蒲園(福井県あわら市北潟211番地)

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