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大学生がつくる地域の熱気 ― 音楽と食の祭典に参加して
先日、大学生が企画・運営するイベントのお手伝いをさせていただきました。
音楽と食が融合した祭典で、当日は多くの方にお越しいただき、会場は笑顔と熱気に包まれました。学生たちの真剣な表情と、来場者の楽しそうな姿が印象的で、私自身も心からうれしく思いました。
私も企画段階から関わらせていただきましたが、これは「あわらSandbox」を運営してきたご縁があったからこそ。学生たちが地域を盛り上げようとする姿に立ち会えたことは、大きな学びとなりました。
学生の挑戦を地域が支える
「学生のイベントだから」と距離を置くのではなく、「応援したい」という気持ちで参加することが大切だと感じます。
大人がその姿勢を見せることで、学生は「またやりたい」と次の挑戦へとつながる勇気を得るのではないでしょうか。
若者が地域を離れていくのは、必ずしも本人たちのせいではありません。
地域に住む大人がどれだけ「応援する空気」をつくれるかが、未来に返ってくると思います。
真の地域活性化は「気持ち」から
戻ってくることが目的ではなく、心のつながりこそが大切です。
「このまちに育ててもらった」「お世話になった」という想いは、やがて地域への誇りや愛着につながり、それこそが本当の地域活性化の力になるのだと改めて感じました。
今回のイベントは、そのことを実感させてくれる時間でした。
学生たちの笑顔から勇気をもらい、私自身も次につなげていきたいと思います。