第35回あわらカップカヌーポロ 結果報告と大会の振り返り
2024年8月23日から25日にかけて、あわら市北潟湖カヌーポロ会場にて「第35回あわらカップカヌーポロ大会」が開催されました。今年も多くのカヌーポロ愛好者が集まり、熱い戦いが繰り広げられました。今回は、3つのリーグでの競技が行われ、参加チームはその腕を存分に発揮しました。
チャンピオンズリーグ結果
カヌーポロの最高峰となるチャンピオンズリーグでは、各チームが高度な技術と戦略を駆使し、手に汗握る試合が続きました。結果は以下の通りです。
- 優勝:佐倉インヴァース
- 2位:みよしSeaMonkey
- 3位:芦原フェニックス
佐倉インヴァースが見事優勝を勝ち取り、圧倒的なパフォーマンスを披露しました。
チャンピオンズリーグ決勝戦のハーフタイム
決勝戦のハーフタイムでは、恒例となったパフォーマンスタイムが行われ、会場全体が大いに盛り上がりました。観客たちは歓声を上げながらリズムに合わせて楽しむ姿が印象的で、選手たちもリラックスしながら次の戦いに備える場面が見られました。このパフォーマンスタイムは、あわらカップの見どころの一つとして年々期待されているものです。
チャレンジリーグ結果
中堅チームがしのぎを削るチャレンジリーグも大いに盛り上がり、注目の試合が展開されました。
- 優勝:どろぶね
- 2位:卍党
- 3位:福井大学A
どろぶねがこのリーグで優勝し、次のステップに向けて期待が高まっています。
トライアルリーグ結果
トライアルリーグでは、初心者チームや新進気鋭のチームが活躍し、未来のスターたちが次々と登場しました。
- 優勝:葛西ピースandスマイル
- 2位:カニカニ団
- 3位:Fの遺伝子
葛西ピースandスマイルが優勝を果たし、次世代を担うチームとしてその名を轟かせました。
大会全体の振り返り
今回のあわらカップには、東京、愛知、岐阜、兵庫、さらには遠く鹿児島県からも多くの選手が参加し、昨年を上回る盛り上がりを見せました。福井県で全国規模の大会が開催されるのは珍しいことですが、このあわら市では毎年恒例となっている大会です。
福井県は、ホッケー競技でも日本代表の合宿や全国大会が行われることでも知られており、全国的なスポーツの拠点としての地位を確立しています。まだカヌーポロの競技人口は少ないですが、北潟湖から日本へ、さらには世界へと羽ばたくことを目指しています。これからも、皆さんの応援がこの地からの選手育成に大きな力となります。
今後の展望
カヌーポロは、まだ多くの注目を集める競技ではありませんが、このあわらカップを通じて、今後さらに認知度を高め、日本全国、さらには国際的にも発展していくことが期待されています。あわら市から新たなスター選手が生まれ、この競技が日本や世界で広く愛される日を目指して、今後も大会の成長を支えていきます。
来年の大会も、さらなる盛り上がりが期待されます。第36回あわらカップカヌーポロも引き続き、多くの選手と観客の注目を集める大会となることでしょう。