LINEを使用しても大丈夫なの?
ズバリ
なんの問題も無いと思われます。
LINEを使ってやりとりする内容って、連絡事項やコミュニケーションがメインだと思います。
その内容は本人同士にとっては価値があるやりとりだと思いますが、他人が見た時に価値(お金に換算できる)がある情報だと言い切れますか?
そもそも、その情報に価値があると分かっている人は、LINEでやりとりはしていません。
LINEを利用するにあたり、電話帳を含むLINEを使用する上で必要な情報を取得・記録する事は、利用規約に明記されています。
まぁ、多くの方は利用規約なんか読みませんよね。(私もその1人ですが。。。)
LINEに問題がないことは、行政指導の対象外という事からも運用には問題がないのは明らかです。
そんな事を気にするより、彼氏・彼女・子供・孫の写真が送られてきてホッコリしていた方が幸せだと思います。
LINEはコミュニケーションを円滑に行うためのツールで、大変便利ですから!
絶対に送ってはいけない情報
免許証・通帳・保健所・クレジットカード他
こういった情報(画像)は、絶対に送らない方がいいです。
LINE問題の真相
中国人技術者4人に、開発上必要なものとして日本国内のユーザー情報へアクセスできる権限が付与されていたことなどが問題視されていますが、そもそも中国に一部のデータサーバが置いてあることが問題です。
では、なぜ問題なのでしょうか!
銀行のキャッシュカードを想像してください。
ID(キャッシュカードに書かれている番号)とパスワードを知っているのは、本人と銀行の2人だけになりますよね。
これが中国では、本人と銀行と政府になります。(国家情報法)
ここが最大の問題です。
しかし、この問題が発覚後、LINEは中国からの撤退を発表していますので、流石だと思います。
LINE以外の企業でもデータサーバーを中国に置いている企業は沢山ありますから、不安に感じた方は確認してみてはいかがですか。
行政サービスのLINE使用に関して
お知らせ等をメインに行っていますので、問題ないかと思われます。
関係者が、決まっていない内容(未発表の事項や、審議の内容)などをLINEでやりとりするのは、大問題だと思います。
情報リテラシーの問題なので、勉強不足でしたではすまない問題です。
オリンピックの統括演出家が辞任に追い込まれたのもLINE上での会話をリークされたようですが、リークされた内容よりも情報リテラシーの低さに情けなさを感じました。
おすすめのアプリ
暗号化された通信内容で、第三者に解読されにくい通信のことを「セキュア通信」といいます。
ホームページで言えば、https://で始まるURLになります。(後日詳しく説明します)
メッセンジャーアプリ
Signal
漏れてはいけない情報は、このアプリを使用しています。
Microsoft Teamsもよく使いますが、最近は非同期型で会議などを進めることが多くなりました。