あわら市DX推進セミナーに参加しました。
あわら市ではDXを推進しています。
行政がDXに取り組むのは、一般企業が取り組むのとは訳が違って、成果が非常に分かりにくいのが特長です。
企業なら、毎年の決算で評価されますが、行政では住民に成果が還元されて初めて評価されるからです。長い道のりになりますがスピード感を持って取り組まないといけないと思っています。
ただ導入したではなく、導入した結果みなさんに何をもたらしたかです。注目して下さいね。
DXとは?
今までより前に進む
私はそのように捉えています。
そして、それは手段であって目的になってはいけない。
デジタルが全てではない。だけど、知ることによって新しいチャンスが開けるかもしれませんね。
一般的な答え
デジタルトランスフォーメーションは、スウェーデンのウメオ大学教授であるエリック・ストルターマン氏が2004年に提唱した概念です。
この定義では、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」が挙げられています。
青清におけるDXの取り組み
製造
温度のリアルタイム監視と温調設備の連携
発酵室の温度、湿度をリアルタイムで監視し温調設備の自動化を行っています。
また、データはログを取るのと同時にスマホにon timeで送信しております。
味噌の保管場所に関しても同じです(離れた場所に貯蔵施設があります)
管理
HACCPの管理項目の内、自動化できる物(体温の記録や入退室記録等)は自動化出来ています。ただ、目視で確認したりという部分がどうしてもありますので、自動化できる物は全て自動化する方針です。
販売
顧客管理は全てPOSシステムにて行っています。また、そこで得た情報からマーケティングに活用する事に取り組んでいます。現在自動化できないかを検討しています。
顧客情報→LINEによる次なる購買
8月1日から新システムをスタートさせました。←思いついたら即実行
経営
AIシステムによる会計管理、POSシステムとの連携で原価などが反映できるシステムを採用しています。
比較的安価なシステムを組み合わせることで、かなりの効率化が達成されています。
特に経営という面では、予算管理を含めた大分部分が自動化されており、業務のほとんどが確認作業のみになっています。
効率化という点では、社内の見える化や情報の共有が1番の近道です。
効果的な方法とサポート
私は他の会社にも携わっています。
グループウェアやチャットシステムを用いる事で、飛躍的に改善すると思われます。
特に、オフィスワーカーを多く抱える所では顕著に表れます。
簡単なことから試してみる
前向きな姿勢が何より大切ですね。
ちなみに、コンピュータープログラマーという職業があります。
この業界はめんどくさがり屋が多いと表現されます。
何故かというと、なんでも自動化して余った時間で別のことをしたいから。(楽をしたいとは書けませんけど。。。)
私はプログラマーではありませんけど、その考え方に近い形でDXに取り組んでいます。
DX化に取り組みたい企業様
分かる範囲でサポート致します。
近々、商工会にもDX推進のセクションが立ち上がりますので、そちらの方もご活用下さい。