あわらキャッチプロジェクトとは

2018年11月に立ち上げた「あわらキャッチプロジェクト」について

どんな組織で、どんなことを目的としているか、それぞれの項目についてご説明します。

あわら市内の事業所で協力し、新しい商品を生み出し、販路拡大と各事業所の知名度アップを目的とした組織で、以下の事を行います。

商品開発について

新しい商品を作るのはアイディアがあれば比較的容易にできます。しかし、創造することできない状態や、アイディアが売れる商品から外れているのでは、衰退が容易に予想されます。そこで、あわらキャッチプロジェクトでは1社では完成にたどり着けなかった他社商品とのコラボ商品や、会議・オンラインサロンで得た情報を元にし開発を行うアイディのコラボ商品を作れる場所を提供しています。

販路について

各事業所で商品の売り込みを行うには限界があります。

「人手が足りない」「営業先に見当を付けられない」など理由は様々あると思われますが、最大の障害は新規営業に行っても話も聞いてくれないような現実があります。そこで、商工会のネームバリューを使い、効率のよい営業展開と、数社が協力する事によってより大きな発信力を得て販売機会を得るための取り組みを行います。また、これまではターゲットを絞り込んでいた販路についても、多種多様な選択肢が持てます。地元のスーパーから大規模消費地の専門店まで。これは商工会が日本全国どこへ行っても通じる知名度があるためです。商品には、御当地でしか売れない特殊な商品もありますが、基本的に売れる商品はどこの市場に出しても売れます。売れる商品を作り、それぞれの戦略に合わせた場所で売る売り場を確保します。

地域発展

お店が賑わうには、地域に活気がなければいけない。これから人口減少が加速的に進むに当たり我々が商売を行う環境は劇的な変化が予想されます。来たるべき未来のために強い地域と、より現実的な未来予測が必要です。小さな企業も複数の企業が集まると、より大きな発信力を得ます。そうした発信力を持つことにより更なる地域発展と各企業の存在感を増す事業を行います。

現在の状況

あわらキャッチプロジェクトは、商工会の1つの事業として行っています。
会員事業所は、13事業所・3団体(官公庁組織)
新商品や販路の拡大も着実な成果が出ています。
今後も、新しいアイディアと情報交換の場だけではなく、確実な成果を上げられるよう活動を続けていきます。
これをきっかけに参加される事業所・団体の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

あわらキャッチプロジェクト事務局長 青柳篤始

画像:福井新聞・日刊県民福井より

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