議員と語ろう会:aキューブの将来計画、芦原温泉ホテルの動向、リモートワークの影響について

議員と語ろう会の開催前に質問を頂きました。これは非常に有難いことであり、議員間で共有されていますので、私個人の見解で回答させていただきます。また、当日の語ろう会で同じ質問がされた場合は重複してしまうかもしれませんが、その点はご了承ください。

aキューブの利用について
aキューブの解体に関するニュースを耳にしました。現在aキューブは中途半端な使われ方をしていると感じており、有効に活用できていないのではないかと思っています。今後どのように活用していくのか?

aキューブに関しては、今後の利活用計画の策定を現在行っております。来年度中を目途に具体的なプランが策定される予定です。現在は、民間企業を交えた形で様々な角度から効果的な使い方を検証している最中です。先日もサウンディングという形で、民間事業者や専門家を交えて、課題を共有したところでございます。今後、どのように活用されるかを含めて検討が進んでいきます。その際の我々の役目としましては、住民の皆さまからのアイディアを行政に届ける役目を担うため、皆さまからアイディアがございましたら、ご意見を頂きますようお願い申し上げます。

計画はまだ先になりますが、それまでの間はどうするのだというご指摘もあります。駅前施設の誕生により、その利用率は以前より幾分か上がってきています。ミニコンサートなどの使用や、ワークショップなどが開催されております。さらなる利用拡大のため私自身も積極的な誘致に努めて参ります。ご協力とご理解をお願い致します。

芦原温泉駅付近のホテルの利用状況

民間事業者の内容なので、明確なお答えは出ませんが、宿泊業は損益分岐点となる平均稼働率を設定しております。その設定より高い稼働率と認識しています。これは、近隣にビジネスホテルが少ないことが上げられますが、実際には、遠方の利用者が多いことも要因の一つです。JRの駅が近いことも要因だと思われます。

コロナの影響でリモートを使う機会が増えた。北陸新幹線が3月に来るが、リモートの影響もあり現地での会議が減っていく中、ホテルを利用する人は今後増えないのではないか?

仰るとおり、リモートは今後益々増えることが予測されています。そのため営業所機能や本社機能、リモートで可能な職種に関してはその影響が大きいといえます。一方、あわら市の総生産高における業種の割合は、製造業が7割を占める製造業の街です。つまり工場が主なものです。そのため影響が少ないとみております。また、あわら市も製造業の積極的な誘致を試みている最中にあります。現在ビジネスホテルの稼働率が高いのも、製造系の企業の人材育成は現場で行う事が最も効率が良いための新人研修や各種研修であったり、製造機器のメンテナンスといった事が多いためと考えます。

以上を回答とさせていただきます。尚、参考のために、過去の記事より関連性の高い記事をリンクとして貼らせて頂きますので、そちらの方もご覧下さい。

よろしくお願い致します。

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